「理科準備室へようこそ」ー富士山頂での教材開発 IV ー

1.氏 名:古田 豊 ( Yutaka FURUTA )
2.所 属:立教新座中学校・高等学校 ( Rikkyo Niiza junior & Senior High School )
3.共同研究者氏名・所属:
島野誠大・学校法人 十文字学園 十文字中学・高等学校 
渡部智博・学校法人 立教学院 立教新座中学校・高等学校

 

4.研究テーマ:

「理科準備室へようこそ」―富士山頂での教材開発Ⅳ―


5.研究結果の概要:


5.1 授業手法の開発
 高校生が学校と富士山の自然環境を比較する実験を開発・改良する際、理科の授業と理科系部活動と理科教員とが互いにそれぞれの進捗を伝え合いつつ進展させる手法を考案した。この手法は多様な発想と試作を刺激した。また開発・改良の納期を意識して進捗を発表し合った。赤外線ヘリコプターを鉛直浮上させる工夫で、高校3年生理科選択授業(週2時間連続)と高校1,2年生の観測部活動(放課後週2回各2.5時間)でこの手法を開発した。
5.2 Skypeを用いた実験の連携
  富士山頂と都内の高校をSkypeで結び、山頂での実験を紹介し議論した。火口の映像に接したとき高校生から歓声が挙がった。
5.3 動画・静止画教材の取得
 タイムラプス撮影による雲海の動き、影富士のでき方等を撮影した。
5.4 空気の影響を探る実験
 赤外線ヘリコプターの浮上実験、ヘアドライヤーの送風に伴う測定、空気密度の測定等を行った。
5.5 防災へ向けた検討
 富士山中にいたときの対処考察を行った。