第3回成果報告会

日時:平成22(2010)年1月24日(日) 10:00~17:00
場所:東京大学小柴ホール

大会実行委員長:保田浩志(放医研)

副実行委員長: 堀井昌子




10:00 開会宣言 保田浩志(成果報告会実行委員長)
10:00 開会挨拶 浅野勝己(NPO富士山測候所を活用する会 理事長)

10:05-11:05 座長:井出里香(平塚市民病院)


富士山頂短期滞在時の鍼灸施術の自律神経応答と急性高山病への効用に関する研究
浅野勝己(日本伝統医療科学大学院大学)


中高年登山者における富士登山時の生理的負担度 ―登下山時および山頂での滞在時を対象として
山本正嘉(鹿屋体育大学)


富士山山頂における睡眠時の低酸素症に対する口腔内装置の効果 ―中高年者における検討―
野口いづみ(鶴見大学)


低酸素環境に対する抗酸化剤の効果
長澤純一(電気通信大学)

休憩

11:15-12:15 座長:五十嵐康人(気象研究所)
富士山頂における科学教育の試行
松沢孝男(茨城工業高等専門学校)


マイクロ波帯・ミリ波帯の電波伝搬研究
横尾富夫(横浜アマチュア・マイクロウェーブ・アソシエーション)


富士山頂における天文測量とGPS観測に及ぼす大気の影響
青戸省二(NPO富士山測候所を活用する会)


富士山測候所落雷対策調査と対策の提案
安本勝(東京大学)

休憩

13:30-14:30 座長:兼保直樹(産業技術総合研究所)


富士山測候所を活用した永久凍土高等植物の分布調査
増沢武弘(静岡大学)


高高度宇宙線被ばくのリアルタイム推定
保田浩志(放射線医学総合研究所)


富士山体を利用した自由対流圏高度におけるエアロゾル―雲―降水相互用の観測(1)
大河内博(早稲田大学)


富士山体を利用した自由対流圏高度におけるエアロゾル―雲―降水相互用の観測(2)物理計測
三浦和彦(東京理科大学)

休憩

14:45-15:45 座長:金谷有剛(海洋研究開発機構)


富士山頂におけるエアロゾル粒子の総重量、成分、光学特性変化に関する研究
竹谷文一(海洋研究開発機構)


富士山頂における有機エアロゾルの組成に関する研究
藤原真太郎(北海道大学)


富士山山頂における新粒子生成の観測
松木 篤(金沢大学)


山岳大気中の水銀の動態について
永淵修(滋賀県立大学)

休憩

16:00-16:45 座長:畠山史郎(東京農工大学)


富士山頂での夏季のオゾン・一酸化炭素の特性
加藤俊吾(首都大学東京)


富士山頂におけるCO2連続測定-無人越冬観測の開始
須永温子(国立環境研究所)


日本の自然環境保全のための富士山頂を利用した越境酸性雨観測事業(*)
大河内博(早稲田大学)
(*)本研究は、郵便事業株式会社平成21(2009)年度年賀寄附金配分事業により実施されたものです。

16:45-17:15 座長:鈴木耀夫(NPO法人富士山測候所を活用する会)


2009年夏季観測について
土器屋由紀子(NPO法人富士山測候所を活用する会 副理事長・学術科学委員長)

三年間の総括とこれから
渡辺豊博(NPO法人富士山測候所を活用する会 事務局長)

17:15 閉会宣言 堀井昌子(成果報告会副実行委員長)

17:30-19:30 懇親会(参加費:3千円、学割あり)